物欲は節約の敵なのか？物欲とうまく付き合う方法

いろいろ無駄を削って節約生活を始めたのにこういうことありませんか？

なぜ物欲は爆発するのか？

結論から言いますと

この３点が大きく影響しています。

暇な時間が多い

１日でネットやテレビを眺めている時間はどのくらいでしょうか？

たとえば、SNSではネットで検索したことに関連した広告がたくさん表示されてくるようになります。

テレビでは番組の合間に嫌でもCMが目につきます。

買う気のなかった物でも何度も何度も広告表示され、SNSのインフルエンサーたちがこぞってオススメしている物が目につけば、「買ってみようかな」と洗脳に近いようなものになります。

これを防ぐためには「毎日暇にならないこと」は難しいので、暇な時にスマホとテレビをだらだらと観ないことが１番です。

買い物はストレス解消である

ネットショッピングはいつでもどこでも買い物できて便利ですよね。

特に子育てしている間は、外で自分のためにゆっくりと買い物をするなんて難しいです。

私もそうでしたが子供が寝た夜にゆっくりとネット徘徊をして購入する人も多いではないでしょうか？

その便利さがゆえに、買う予定のなかったものでも安いから買う、ランキングを見てみんな買ってるから買う、自分に今必要じゃないものまで買ってしまう日々がありました。

その結果、家に届いた時に何で買ってしまったのか、買ったけどあまり好きじゃないなってことも続きました。

買い物しているのに満足感がない、買ったらおしまい

見事に買い物＝ストレス解消になってしまっていました。

買い物がストレス解消とならないように以下のことを心がけてみてください。

ストレス買いは衝動的なものがほとんどです。

部屋を片付けて今自分が必要としているものを把握し、判断力の鈍る夜や疲れている時にネット徘徊せず、そして欲しいものはショッピングカートやお気に入りに入れて一旦寝かせる習慣をつけてみましょう。

過度な我慢の節約をしている

食費、レジャー費、光熱費の予算を決めてその中で生活することはとても大事です。

しかし、なんでもかんでも我慢していませんか？

そういった過度な我慢の節約が物欲を爆発させる要因となってしまうのです。

節約することも大事ですが、家族でときどき外食したり、スーパーで自分のためのおやつを買ったり、自分の趣味の欲しいものを買っていますか？

切り詰めてはいけないところまで切り詰めてしまうことで、反動でストレスとなってストレス解消の買い物につながってしまうのです。

過度な我慢の節約生活はストレスを生み、結局お金が残らない、長くは続かないでしょう。

これを解決するためには、節約中でも我慢ばかりの生活にはしない制度が必要です。

専業主婦にもお小遣い制度

その制度とはお小遣い制度です。

節約で我慢生活にしないために、個人が自由に使えるお金を設定しておくことが大切です。

お小遣いは自分の物欲を決まった予算内で解消でき、そして生活費にも影響はない最高の制度です。

私の場合、専業主婦ですが月5000円お小遣いをもらっています。

旦那さんもお小遣いのうちで好きなものを購入しているので、お互いに購入したものを干渉することはありません。

家計とは別に自由に使えるお金があるので、我慢の反動が家計に出ることなく、我が家では節約生活を楽しめています。

「専業主婦はお給料がないから」ではなく、専業主婦でも家計からお小遣いを設定しておくことはとても大切です。

たとえ無駄買いでも自分の財布から出していれば家計にはノーダメージです。

最近読んだ横山光昭さんの本でも家計とは別に自由に使えるお小遣い制度はオススメされていました。

物欲は節約の敵なのか？

ある程度の物欲は節約の敵ではないなと私は思います。

自分の物欲をコントロールすることが大事だと思います。

お小遣いという予算内で自分の物欲を満たしてあげることです。

節約ばかりで欲しい物も買えず自分に優しくできなくて心がギスギスしてしまうと、イライラして家族にも優しくできないし、結果散財してしまうし、何のための節約かわからなくなります。

ある程度の物欲で心に潤いも必要ですよね。

物欲とうまく付き合いたいなと思う方はぜひお小遣い制度を実践してみてください。

以下の記事でもっと詳しく物欲の付き合い方と簡単節約を紹介しているので覗いてみてくださいね。